コロナ鎮静化につき勢いを取り戻すWiMAXの今後 [第0回]

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コロナ禍で苦しむ世界

コロナ化で苦しむ女性

近年、コロナウイルスが流行して以来、世界経済において大きな打撃を受け、社会の機能は一部停止し各国の人々が大きな混乱に苦しめられているが、台湾が早急な鎮静化を成功させてから早1年、ついに日本国内でも毎月のコロナ発症者の出現数が低下傾向になり始めた。

 

世界的混乱の中でもオリンピック主催国としての勤めを果たしきった日本だが、これから冬が訪れるに当たって、季節的要因によるコロナウイルスとの戦いが最後の山場を迎えるであろう。

 

そんな中でも、来年の春、温かくなってくる季節から日本国内で再び勢いを取り戻すコンテンツの1つに「WiMAX」というものが存在する。

最後の冬を越えると見えてくる世界

Googleトレンドでみるwimaxの過去5年

春、温かい季節になってくることで、ウイルスの発生が冬季よりも抑えられることとなり、コロナ発症者の数は今よりも減少していき、やがてコロナは日本国内において過去のものとなるであろう。またそれを期待している。

 

そして、春を迎えた日本では、これまでの外出を控えるムードが大きく一転し、世界中で未だ鎮静化できていないコロナウイルスを尻目に、地方の温泉旅行や特産物を食べ歩くツアーなどが盛んになり、その期に乗じて「外出先でも十分な量のデータ通信がおこなえるモバイルルーターサービス」が勢いを取り戻してくるはずだ。

 

右の画像を見てもらいたいのだが、これは今より過去5年間の「WiMAX」というキーワードの検索傾向を表しているグラフだ。これを見ると、コロナの発生によりWiMAXというサービスの利用者が、いかに減少していったかということがよく分かる。

 

特定の時期になると急激に再浮上していたりするが、それはGotoなどの政策に関する影響や、何らかの時期要因が影響しているものと考えられる。そして、近年の鎮静化傾向により、いよいよ底へと辿り着いたものが、春先から盛り返し始めるだろう。

新プラン「ギガ放題プラスプラン」の登場

WiMAXでネットを利用する男性

近年、まるでコロナ鎮静化を予想していたかのように登場した新しいWiMAXのプランがある。その名も「ギガ放題プラスプラン」である。

 

これまでは毎月7GBまで自由にインターネット通信がおこなえる「ライトプラン」と、3日間で10GBもデータ通信ができる「ギガ放題プラン」の2種がWiMAX利用者に提供されていたサービスだったが、実はこの2つのプランには大きな欠陥があった。

 

例えばYouTuberを視聴するだけでも、インターネットの通信量はかなり消費されてしまう。10分間の動画を見るだけで大体数百メガバイトほどだろうか。すると、それらの動画を数十本見ただけで、3日間に10GBという許容量を超過してしまうものだ。つまりライトプランではSNSを楽しむくらいしか使い道がないのである。

 

いま、携帯電話の大手キャリアなどがテレビコマーシャルで5Gという新しい通信世代をアピールしているものの、肝心のデータ通信量が少ければ、せっかくのサービスが台無しだと思わないだろうか?

 

そう。だからこそUQ WiMAXがコロナ鎮静化に先駆けてこのタイミンフでリリースしたのが、新プランの「ギガ放題プラスプラン」なのである。

 

このプランと従来のプランとの違いは2つ。1つ目は、「基本のネット通信許容量を1.5倍」としたことである。これまでの主流はギガ放題プランの3日間で10GBだったということであるが、今回登場した新プランはこれが1.5倍の15GBだ。

 

2つ目は、「プラスエリアモードの規制方法が変更」という点。これはとてもデカい。従来のギガ放題プランでは、3日で10GBの使用で規制が入ることになっていたが、これとは別枠のサブのコースがセットで用意されていた。もし、WiMAXの回線がエリア外だったとしても、その代替物として4Gの大手キャリア回線を毎月7GBまで使って良いというものであった。ただし、全ての通信量を消化してしまうと、翌日から月末までずっと通常モードの使用でもゴールデンタイムに規制が掛かってしまう。

 

しかし、ギガ放題プラスプランではこの規制が緩和され、プラスエリアモードとして用意されるデータ通信量は最大15GBまでとされ、これを全て消化してしまっても、翌日のゴールデンタイムのみ通常モードで規制は入るように変更となった。これにより、過去のギガ放題プランよりも遥かに多くのインターネット通信を利用することができるようになったのだ。

今後さらに追加されていく新プラン

新プランの検討

現在、WiMAXの人口カバー率は実に99%を記録しているが、これをさらに増やすということはなかなか難しいだろう。すると、次に増やすべき点はインターネットの通信制限に関する許容量しかないだろう。

 

5Gが浸透していくことによって、自然とコンテンツを楽しむために必要な通信量は上がっていく。すると、3日で10GBや15GBなどという数値では満足できなくなった消費者が続出するという予想は誰にでも簡単にできる。そこで手を打つため、UQ WiMAXは段階的にこれを緩和していくことを余儀なくされるだろう。

 

現在の最新プランは3日で15GBだが、次に登場するプランは25GBになるかもしれない。あるいは思い切って月100GBというプランも出る可能性がある。4Gと5Gの通信スピードもどんどん大きく広がっていき、最終的には数十倍の速度で動画のダウンロードなどがおこなえるようになる。となると、月100GBでもデータ許容量が足りないかもしれない。

規制中の速度は今後改善されるだろうか?

インターネット通信

通信速度も上がり、通信許容量も増える。だとすれば、規制中のインターネット通信速度についても緩和されることはないのだろうか?と疑問に思う人は多いだろう。しかしながら、実はこの部分に関しては、なかなかUQ WiMAXは変えようとしない。データ通信量による規制発生までの距離は伸ばすものの、なぜか規制中の通信速度については一切変更しないのだ。

 

それもそのはず。もし、この部分を一気に緩和してしまうと、従来の許容量の引き上げと異なり、急激にWiMAX利用者の総合的なデータ通信量が増えてしまい接続障害という大きなアクシデントへと繋がる可能性がある。最も難しく、最も厄介であるのが規制中の最大Mbpsの引き上げだ。

 

つまり現時点では優先度が極めて低いと言わざるを得ない。もし、既存の利用者に多大な悪影響が出てしまえば、そのまま解約者数の増加に繋がることとなる。