WiMAXはどこでも快適に使える?平均速度と人口カバー率

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実際の平均ダウンロード速度はこれぐらい

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第0回/第1回にてWiMAXが今後伸びていく有望なサービスであることを伝えたが、果たして、実際にはどれだけの満足度を獲得することができているのだろうか。

 

いくらUQ WiMAXの公式サイトを見たところで、所詮は企業サイトである。どの文言も自社にとって都合の良いことしか書かれていないし、提携先のプロバイダでも同じように、ネットの集客ページを見ると「安い」「快適」「すぐに使える」の3点張りだ。

 

しかし、WiMAXではないにせよ、光回線などは実際に契約をしてみると、「あまり快適にインターネットが使えない」「混雑時は動画をまともに見ることができない」などといったクレームが非常に多く、実際にはプロバイダ側の問題なのだが、よく回線提供者のフレッツ光などにクレームが届いている。

 

それでは、どのようにWiMAXのリアルなクチコミを集めれば良いのか?これに関しては、通称みん速と呼ばれている非常にありがたいサイトを参考にさせてもらうことに。このサイトでは、全国各地でWiMAXを使っている人たちが、実際に通信速度を計測して情報を提供されている。

 

もちろん都道府県によっても電波拠点の数が異なるため通信速度にはそれぞれ違いがある、ただ、全体的に平均値を見ていくと、大体以下の通りの数値となった。

 

全国の平均ダウンロード速度:30Mbps〜40Mbps

 

つまり、WiMAXの電波が届くエリアであれば、基本的には快適にネットを使うことができると言っても過言ではないだろう。もちろん、電波が届かないような僻地は例外だ。例えば地下鉄では、一部の駅以外にWiMAXは基本的に対応していない。都内や関西でもよく使われている線だけだ。

 

もし今後遠くの田舎の旅館に泊まることがあれば、周囲が山に囲まれていないかを事前に調べておく必要もある。もし電波が届かないエリアであれば、日中、ボーッっとすることしかできない。観光を楽しめばそれで良いはずだが、現代人にはスマートフォンがないと何かと不便だろう。

 

ちなみに、ネットを利用する上で回線速度は非常に重要だが、数十Mbpsもあれば十分に快適な動画視聴がおこなえるため、これぐらいの数値が常に外出先で出せるのであれば、WiMAXは非常に快適なサービスだと言える。

人口カバー率99%は嘘?

 

日本の城

よく日本は小さい国だと誤解している日本人がいるが、実際には結構な面積を誇っている。世界的に見ても、150か国の中では明らかに上位に位置するくらい国土が広い。一部の先進国に比べれば狭いかもしれないが、日本列島に住んでいる日本人に対して、99%のエリアを快適なインターネット環境で満たすことは用意なことではない。

 

さて、そんな中でもWiMAXというサービスは、テレビコマーシャルでもインターネット上のキャンペーンページでも頻繁に「人口カバー率99%」という言葉が使われている。果たして、本当にそうなのだろうか?地下鉄1つですら対応していないエリアがあるにも関わらず、人口の99%のエリアに適合できているとは到底考えにくい。

 

実際には、日本列島の99%がWiMAXに対応している・・・なんてことはない。これはUQ WiMAXの公式サイトにあるエリア判定ページを見れば一目瞭然だ。明らかに山が聳え立っている箇所は対応外という判定が出ているため、人口カバー率が99%だからと言っても、領土カバー率99%だとは思わない方が良い。

 

人口とは常に一部の箇所に密集し、他の土地には転々とした集落が出来上がるものだ。つまり、人が多く集まっているところから電波拠点を製作していったために、人口カバー率が99%になっている現時点でも、対応できていないエリアが20%以上も存在するという話だ。

 

WiMAXの人口カバー率が99%というのは本当のことだが、決して日本全域で快適にネットが使えるとは思わないで貰いたい。それは大きな誤解だ。3年契約のあとに気付いても、違約金を支払わされるハメになるから注意しておこう。